１５年から２０年ほど使用しているドアノブ錠は調子が悪くなることがあります。
鍵がかからなかったり、ノブがなかなか回らなかったり・・・。
このような鍵の不調の原因のひとつとしてはストライクがカンヌキにあたってしまって鍵が開け閉めしにくくなるといったことが考えられます。
鍵自体ではなくドアの立て付けが悪くなったためにこのようにストライクとカンヌキがあたってしまうのです。

こうなるとドアノブがとても重たくなります。ドアを持ち上げてなんとか鍵を回して開けなくてはなりません。
小さな子どもや力のないお年寄りにとってはとても大変な作業になってしまいます。

ドアのポイント部分を削ってケースを掃除したり金物部品を交換することで修理することが可能です。
ドアが軽くなり、問題なく鍵をかけられるようになります。

ドアノブは玄関に使われていることはあまりないですが、室内錠や勝手口、門扉などに使われていることが多いです。
トイレのドアにもよく使われています。
個室の鍵が故障してしまうと部屋の中に閉じ込められてしまう可能性があります。
閉じ込められてしまうと何十時間も出られなくなる・・・といった事態に発展しかねません。
一大事にならない前に調子が悪いと感じたら修理をするようにしましょう。